1993年 エドノキバ スーパーファミコン マイクロワールド


未来の東京が舞台のハイスピードアクションEDONO牙! 横スクロールのアクションゲームだが、強制スクロールなので『あげだま』や『チェルノブ』に近いゲームです。

他の例えが浮かばない。

スクロール速度が速いのでスピード狂にはうってつけ。

背景だけ。

エドノキバ!


エドノキバ!


使うボタンはジャンプと攻撃、そしてボムだけなので操作は簡単。エドノキバ!

うるさい。

ライフ制だが回復アイテムは一切ないので注意。エドノキバ!

うるさい。

ボムは一発しか持てない上にステージ終了か、死亡しない限り補充されない。エドノキバ!

うるさい。

遠距離攻撃のブーメランはタメ時間があるが、『悪魔城ドラキュラ』の十字架の様に多段ヒットするので、これがクリアの秘訣になるでしょう。エドノキバ!

さっきから、エドノキバ、エドノキバってうるせーよ!

STARTボタン連打!!

うるせぇー!


ウルフファング?


ボス戦でも追いかけっこしてます。エドノキバ!

連打に集中したせいで死にまくってるぞ!

ロボットがカッコイイですね。狼の牙!

ウルフファング!

ただ、ここまではふざけても支障ありません。問題はこの先のステージです。

いや、ふざけ過ぎ。

獅子の牙!

キャプテンガンダムの必殺技じゃん!


NIGHTSTRIKER?


出現&パシフィストボーナスゲット!

ナイトストライカーじゃねぇ!

このステージから難しくなってきます。ここまで来るのに一苦労。

誘導ミサイルとかな。

さらにボスが二人います。『おたふく(?)』は簡単ですが、この『大仏(?)』はHP高すぎです。通常攻撃で150くらい、ボムで800しか削れません。ブーメランを使いながら地道に削っていくしかない。ここまでに残機を残さないと後がツラい。エドノキバ!

だからピンチなんだろ!




……案の定ゲームオーバーになりました。

当たり前。

今度は最初から真面目にプレイ。このボスもどこかで見た気がします。パワードギアだったかな。エドノキバ!

ってオイ!

先に黄色の方を倒すとラクですが、HPが高いので結局持久戦。エドノキバ!

またかよ――って、普通に休んでるよコイツ。

あ〜、目が痛い。こういう時は緑を見るに限る。

山の景色など見ると保養になるぜ。

よぉ〜っし。じゃ、さっそくエドノキバ!

休んでないじゃん!

こんなトコに緑の山なんてあるか!

知ってるなら言うな!




敵の『ジョセフ・サダオキ・トクガワ』の陰謀によってICBMが発射された。

トクガだろ!

ICBMを全て破壊せよ!

何で乗ってるICBMが自由に動くんだ?

そうしないとゲームにならないからでしょ?

ゲームの事情じゃねぇ!

じゃあ何の事情だよ!

何でそこにキレるんだよ!


パッケージと絵が違いすぎ


アクションですがシューティングに近いので難易度は高いです。

いつクリアしたんだよ!

特にラストは純粋なアクションになりますが、攻撃チャンスが少ないので時間がかかります。一発一発を根気よく与える根性がある人以外はオススメしません。代わりと言ってはなんですが、音楽やグラフィックはカッコイイです。特にグラフィックは、スケールモデルやガンプラのボックスアートを手がけた人です。有名なので気になる人は検索。サウンドテストがあるので音楽だけ聴いてみるのも一興。以上のことから私が言いたいのはエドノキバ!

もういいよ!


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Edono牙