1994年 描いて・作って・遊べる・デザエモン スーパーファミコン アテナ


デザエモンはオリジナルのシューティングをグラフィックから音楽まで制作出来るツクール系のゲームソフトです。

元はファミコンの絵描衛門だな。タイトルも『描いて・作って〜』が正解だ。

未だ根強い人気があり、PS版の『デザエモン+』や簡略化された『デザエモンきっず』、集大成の『デザエモン2』など、様々な種類があります。

64版は論外だが。

今回はスーファミ版を紹介させていただきます。

持っていない奴はPS版のプラスでもほぼ同じ内容だぞ。




まずはエディット解説。フラフィック、くみたて、ミュージックの3種類の項目があります。

見れば分かる。

……というか、スーファミ版、PS版共々分厚い説明書を読まないと、分かりづらいです。

特にミュージックは分かりづらい。

ここで挫折したアナタは諦めましょう。

そんなこと言うなら、最初からやるなよな。




とりあえず、グラフィックの説明。アイコンは……やっぱ説明書見ろ。

解説しろよ!

ドット絵を描く場合は、グリッド表示した方が描きやすいですが、好みの問題もあるので、ご自由に。

それだけかよ……




くみたては名の通り、キャラクタの配置や音楽設定など、事細かい調整が必要なので、何度も行うことでしょう。

ここまで来たら、根性かセンスの問題だな。




ミュージックは小節が短いので、これも技術力が問われます。

まあ、デフォでもいい音楽だがな。

ちなみにサンプルゲームはアーケードの『DAIOH』の別バージョンだよ。

PS版とでは若干内容が異なるがな。




以上がドスコイ伝説の内容です。

何だコレは!?

SFC版は音源がショボく、バッテリーバックアップなので消える恐れがあり、PS版はステージが一つ削られていますが、機能が増えています。が、メモリーカードの容量が大きい(15ブロック)うえ、ローディングも長いのでマイナス面も持ち合わせています。

だからドスコイ伝説って何だ!

きっずは機能が増えたり削られたりプラマイゼロに近いですが、大きな変更点はボスに段階をつけることができ、横スクロールも制作可能となっています。

聞けよ!

そしてサターン版の2は様々な機能を網羅したデザエモンの完全版ともいえる集大成で、一番のオススメ。ですが、サターンの性質上セーブに難ありです。しかし、フロッピーディスクに保存出来るので、これはこれでデータのやり取りが楽です。ただし、レアなフロッピーディスクドライブを持っていたらの話ですが。

無視すんな!

パソコンのシューティングツクールが登場する前から、家庭用ゲーム機でゲームを作るという、粋なゲーム制作ゲームです。気軽に作りたいのであれば、オススメの一品。ただし、ガッツが必要です。以上デザエモンでした。

勝手に終わるな!

……お前が作ったくせに。

コノヤロウ!


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