2001年 京都舞鼓物語 プレイステーション ヴィジット


京の都。舞妓を題材としたゲームどす。

なんで「どす」なんだよ。

これから、このゲームの内容を説明しませう。

言いにくいからやめろ。

オレもやってられねぇーよっ!

最初から言うな!




一月、睦月。各月初めに、舞妓の世界の解説がテロップと音声で流れます。しかも、京都弁。

無駄にリアルにするな。

ところが、何となく棒読みなのは気のせいでしょうか?

何か変な発音だが、京都出身は聞いてみてくれ。




ゲーム内容は、所謂シミュレーションもので、ステータスを上げて、客を喜ばせ、アイテムを入手。そして、舞妓の世界で表彰されることが目的です。

「おかあさん」って、母親じゃないからな。

相撲の世界みたいだね。

舞妓と比べると、イメージ悪いぞ。




おかあさんが言うように、稽古でステータスを上げ、座敷でお花代を貰うのも重要です。

お花代って何だ?

金。

一言で言うな。何か汚い。

ちなみに、その金でアイテムを購入する以外の使い道が無く、唯のステータスの一環として見たほうがよろしいかと。




段取り表はスケジュールみたいなもので、特定の日にイベントが発生。ただし、段取りに書いてある条件を満たさなければゲームオーバーとなります。

シビアだな。

まずは舞妓度を上げ、格付けレベルを上げましょう。




お座敷では客を喜ばせるのが重要。高感度が上がると、特定のアイテムがもらえます。

これが結構長いんだよな。

稽古は師匠が適当に音を鳴らすので、それに合わせてボタンを押していきます。

所謂音ゲーってやつだな。

しかし、この稽古。音が途切れるので、演奏間はかなり乏しい。

まあ、稽古だからな。




以上が大体の流れです。

ん? クリアしてないのか?

実は最初の格付けで舞妓度が上がらず、ヤバイと思って改造コードを使用しました。

だっせぇーっ!

最初の強制スケジュールで、ゲームオーバーを恐れた私は、強制的に舞妓度を上げました。

ゲーマー失格だな。

実は音ゲーの要素があるので買ってみたのですが、そのゲームが大変粗末な作りで、舞妓度を上げた以降も、段取りが厳しく、やる気が失せてしまいました。

だったら最初からやるなよ。

パッケージの裏にゲーム内容がまったく書かれていないので、ある種のドキワク感があったのですが、七面倒なゲームでした。

それは単に、シミュレーションが合わないだけだろ。

なのでこれ以上のレビュー不可。しいて言うならば、ムービー率が高いので。その辺は豪華かと。

まあ、ポリゴンで舞妓のシミュレーションも困るがな。

そ、それだーッ!!! それこそクソゲー臭漂う……つーかクソゲー。是非今度はそのプランで作ってください。

アホか!?


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京都舞鼓物語