1997年 ロッククライミング 未踏峰への挑戦 -アルプス編- プレイステーション NETYOU


登山歌♪ 登山歌♪ 登山歌♪ 山ッ♪ ヘイッ! というわけで『未踏峰への挑戦』です。

歌とゲームはまったく関係ねぇ!

登山ゲームっていうのも珍しいものでして、『登山RPG』なんてのもありました。それより前にこの作品が出ていたんです。

ところで『アルプス編』ってあるが。

続編はないよ。

うわぁ……

さぁ! レッツプレイ!

つまんなそう。

ふふふ……それはどうかな?




まずは洗礼。

手ぇ離れてるよ!

『夏のアルプス』を選んだ時のムービー。しかも岩がゴロゴロ振ってきます。

死んだな。

さぁ? 彼はどうなったかわかりません。ただ一つ言えるのは予想以上に期待が膨らむということだけ。

いや、期待通りだよ。




山を選んだからといって、すぐ開始できるわけではありません。ルートや休憩、装備品、天候など予定を組まないと先へ進めません。

ムダにリアルだな。

あ〜あ、めんどくせぇ。

じゃあ、やるなよ。

どうしてもレビューしなければならないことがある。

なんだよ?




……どう?

何コレ?

山。

真ん中の物体は?

プレイヤー。

ポリゴン?

たぶん。

ひでぇ……

ヒュ〜……

音楽は?

ヒュ〜……

か、風だけ?

ヒュ〜……

救い様が無いな。

待て! プレイしてみたら面白いかもしれないぞ。

時間の無駄だが。




できた!

全然進んでねぇし、人間らしかぬ動きになってるぞ!

そう、コレは色んなポーズをつけて遊ぶゲームだったのです!

登山だよ!

きっと開発者達は子供の頃からヒーローフィギュア好きで、ガシガシ動かして遊んでいたのでしょう。よく公園の砂場で遊ぶイメージが『砂山=アルプス』となったワケです。

よくそんな発想できるな!

ケイレンしながら岩を掴むしぐさは、取り上げられた子供そのもの。

無理やりすぎるぞ!

俺だってこんなもんやりたくないわ!

逆ギレ?!

このくだらなさを後世に伝えなきゃならないんだ!

アホか!

レビュー終わったから返すよ。

ゴワッ! 俺ノ宝ダ!


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ロッククライミング 未踏峰への挑戦 -アルプス編-