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2005年 |
機動戦士ガンダム 一年戦争 |
PS2 |
バンダイ/ナムコ |
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ガンダムゲームは数あれど、バンダイとナムコがタッグを組んだこのゲーム。現在のバンダイナムコゲームスの誕生の一歩をたどったのがこの作品ですが、皆さんもご存知の通り発売数日後に叩き売りされていました。どうしてでしょう? |
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ファーストガンダムは見ていないから正直わからん。 |
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オレもゲームでしか知らない。少なくともパッケージを見る限りでは普通だと思うんですが。 |
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まあ、バンダイはキャラゲーがウリだから、当たり外れが大きいんだよ。 |
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とりあえず大枚をはたいて買ってみました。 |
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いくらした? |
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\980。 |
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安っ! |
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バカヤローッ! 当時オレが見たときは新品で\1000だったんだよ! |
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そん時買えばよかったじゃん! |
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だって怖くて買えなかったんだもん!! |
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何だその恐怖心は?! |
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てけて〜ん♪ てれてて〜ん♪ |
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これはアニメを見ていなくてもわかるぞ。 |
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かなり有名なシナリオなので知らない人はいないと思う。実際過去のガンダムゲームでも多く使われていました。 |
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その度に進化しているのも事実。 |
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もちろんこの画面ではブライト(鈴置 洋孝)の声で聞けます。 |
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ぶぉ〜ん(?)とガンダムが起動! モデルはカトキデザインに近いかな?『連邦VSジオン』やPS2一作目の『機動戦士ガンダム』とはまた一味違ったガンダムです。 |
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プラモでも三種類のMGあるしな。 |
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ここまで見ても別におかしくありません。では何でしょうか? |
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「よくもジーンを!!」「どうする?コックピットだけを狙えるのか?!」第一話のハイライト。 |
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これも有名だな。 |
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このゲームではメモリアルアクションといって、特定の行動を起こすと原作通りのデモがながれます。(残念ながらザクの口を引っ張るシーンは無し)他にもいくつかあるので原作ファンは色々試してみましょう。尚、このステージの条件は『デニムのザクをビームサーベルで倒す』です。 |
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ビームサーベルしかないんだが。 |
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それにしてもMSの動きが非常に良いですね。 |
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確かに今までより良く動く |
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んん? じゃあ何で売れなかったんだ? |
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わからん。もっと先に進んだらわかるんじゃないか? |
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もしかしてこの特殊な操作方法がネックだとか? |
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どんな感じだ? |
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左スティックで移動、右スティックで視点変更。 |
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いたって普通だが? |
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L1でダッシュ、L2でジャンプ、武器はR1射撃R2格闘R3バルカン。 |
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う〜ん……バーチャロンみたいに操縦桿にみたてて配置してるんじゃないか? |
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オレもそう思う。実際コントローラセッティングで○×△□は設定不可だったから。 |
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でもそれくらいなら慣れるだろ? |
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でしょ? ……じゃあサーチロックオンが無いからかな? |
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サーチロックオンっていうとボタン一発で敵に向きが変わって攻撃が自動修正してくれるアレか? |
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そう。実はこのゲームにはそれが無いから自分で照準を合わせる必要があるんだ。 |
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つまりFPSみたいってことか? |
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いや、丸っきりロックオンが出来ないワケじゃなく、敵にカーソルを合わせると自動補正が利いてくれるからそれほど苦ではないと思うんだけど…… |
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今のゲームは自動サーチ&自動ロックオンが当たり前だと思ってるからな。 |
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少し例えが古いがPS版『装甲騎兵ボトムズ-ウド・クメン編-』のオートトラッキングに近いかな。もっともそれより性能はいいけど。 |
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ウド・クメンは一面すらクリアできなかったぞ。 |
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やーい! やーい! ヘタクソ!! と、言いたいがアレは激ムズ。 |
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“地獄”“最低野郎”という意味ではピッタリなんだが。 |
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ちなみにビームサーベルはある程度自動方向修正してくれるので一撃目が外れても、次の二撃がヒットさせやすいです。 |
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ただしスキをつかないと斬り負けるぞ。 |
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何だこれ? |
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射撃ミッション。 |
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何の脈絡も無しに?! |
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今までのガンダムゲームでこれは初めてだよ。しかも先程の自動補正はありません。 |
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ただの射的だーっ! |
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さらに旋回は遅いわ、チャージングはあるわで、ハッキリいってこれはつまらない。 |
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どっから見ても昔のゲームだな。 |
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これだけではありません。 |
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“死闘!ホワイト・ベース”より。 |
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もはや別のゲームだろ! |
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さすがにスティックの移動スピードが遅いので『撃たれる前に撃て』は不可能。確実にダメージを受けます。しかもルートは一方通行。何の変化もありません。 |
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何で作ったんだ? |
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このシーンの最後にラルとセイラのやり取りがありますが、通路越しで何をやっているのかわかりません。 |
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原作ファンなら知ってると思うが。 |
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それと一つ。そのセイラとリュウを撃った奴は必ずいるハズだ! |
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仲間を撃つな! |
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しかも確実に仕留める為にヘッドショット! |
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するな! |
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何ぃ! 貴様こそFPSで味方を撃っていたではないか! |
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死なないからいいんだよ! |
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悲しいけどこれって人間の性なのよね。 |
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みんなやるよな? 普通。 |
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やらせはせんぞ! |
うざい |
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おそらく今作で最も厄介な(泣ける)シーン。ビグザムはIフィールドを持っているのでビームライフルは効かないのですが、何故かビームサーベルも効きません。確かフィールド内なら効いたはずだが。もしかしてコーティング処理? 仕方が無いのでスレッガーさんは確実に死にます。嗚呼…… |
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ビグ・ザムの耐久力ありすぎ。 |
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そして、ファーストファンが一番泣けるシナリオ“光る宇宙”これがまた面倒くさい。ビットは四方八方から飛んでくるわ、ララァとアムロのイベントのせいで長ったらしいわ(本当に長い)、シャアゲルググをビームサーベルで仕留めなければMA(メモリアルアクション)発生しないわでやってられない。しかもシャアが登場してからやられるとまた初めからやり直しなのでもう帰りたい。 |
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たぶん今作最高の難易度。 |
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個人的にララァは大嫌いなのでメモリアルアクションではなく通常操作で仕留めたかった。 |
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ファンが怒るぞ。 |
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大体シャアもアムロもララァに引きずられ過ぎなんだよ! 逆シャアまで話が出てくるんだから最後の最後まで未練たらしい! |
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あ〜あ、言っちゃった。 |
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バカなニュータイプ。 |
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言いすぎ! 確実にファンを敵にまわすよ! |
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いやマジで。否定しないぞ。 |
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オレは知らんぞ。 |
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そもそも宇宙戦が苦手なんだよオレは! |
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いきなり話を戻すな! |
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『連邦VSジオン(シリーズ)』は前方に移動してるんだか、上昇してるんだかわからない操作感だったし、『めぐりあい宇宙』では上昇下降があるものの、強制スクロールで確実に被弾したりするのでもうヤダ。 |
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ガンダムに限らず、全方向移動はどのゲームでも一番ネックだと思う。 |
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今までで一番よかったのは『Z.O.E』かな? ただ地上に降りてもあまり意味は無かったけど。 |
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慣れるまで時間がかかるが。 |
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ま、どちらにせよ操作性はそれぞれなので慣れるしかないね。 |
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今までのくだりは何だったんだよ! |
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冗談はよせ |
ギレン射殺 |
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ギレン大好き。 |
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写真とコメントが一致してねぇーよ! |
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このゲームでは随所随所にムービーがながれますが、ムービーというよりただの貼り絵です。何故か会話シーンになると左のようになります。しかも口しか動いていない。 |
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手抜きっぽいな。 |
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で、普通のシーンでもキャラ(オブジェクト)を移動、拡大縮小、更にはコマ送りしただけの大変簡素な作りになっています。 |
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画質だけはいいが。 |
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安売りの理由はコレでしょうか? |
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今更見せるまでも無いって感じもあるが…… |
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“宇宙要塞ア・バオア・クー”のムービー。 |
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うっわぁ…… |
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見事に使いまわしです。 |
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もういっちょ。 |
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もはやどうでもいいって感じだな。 |
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その代わりとはいっては何ですが、クリア特典としてフリーミッションではガンダム以外の機体で戦えます。しかもメモリアルアクションもバッチリ!(発生しない機体もあり)メモリアルアクションに関しては今まで無かったシーンが再現できるのでかなりレアな映像です。 |
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機体を増やすのにそのメモリアルアクションをコンプしなければならんのがアレだが。 |
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ただ残念なことにストーリーでは使えず、一部の機体はハードクリアしなければならないのが難点。ハードはかなり難しいのでぜひストーリーで使いたかった。 |
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これがパーフェクトガンダムだったらなぁ…… |
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ハードクリアの特権。今作最新鋭の機体はNT-1。ハードモードでは敵パイロットのレベルが高いのは勿論のこと、敵機も『ドムU』『トローペン』『アクトザク』『ガトードム&ゲルググ』など通常では出現しないものがほとんど。 |
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このメンツで射撃ミッションは特にツライ。 |
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ラストのジオングはパーフェクト仕様。しかも「足がついているな」「ええ。パーフェクトです」と特別なセリフが聞けます。ただし激強。 |
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デカイので当てやすいのが幸い。 |
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それより『ザクレロ』がハードでしか出現しないのは何故だ? |
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めぐりあい宇宙でも隠し扱いだった。 |
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ドズルザク? |
マインレイヤー? |
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ロボットマニア必見のアーカイブ。登場した機体や戦艦、さらには『エレカ』や『マ・クベの壺』などどうでもいい(ホメ言葉)ものまで見られます。大半はクリアするだけで登録されるので「こんなのあったっけ?」な状態になります。オブジェ類はフリーミッションでクリア無視で探してみてください。(ガンペリーや風船など戦闘中に見ている暇がないので)ただこのビューワーは拡大縮小、方向、角度、さらには光源まで設定できるのはありがたいですが、アクションが無いのが欠点。 |
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ほぼフィギュア状態だな。 |
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それにしてもこの『マインレイヤー』って『ドズル専用ザク』じゃ? しかも登場ステージではドズルはビグ・ザムに搭乗しているし。指揮官用かな? でも同時に登場する一般用も肩が黄色だし。 |
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ドズル護衛機として解釈してんだよ。たぶん。 |
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なるほど。じゃあコマンドガンダムも出さなきゃな。 |
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出ねぇーよ! |
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ドズルザクがブラッディザク(シュワルツザク)ということ知っているのはどれだけいることやら。(←超SDガンダム好き) |
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というわけで色々出てきたガンダム一年戦争の感想ですが、一言で言うなら非常にもったいない(残念)な作品です。CGのモデリングやモーションなどグラフィック(特に光源)と動きについては文句なしです。ただ所々にある穴が多い(大きい)のが残念です。しかもこの時既に『ガンダムVS.Zガンダム』が発売されていたので嫌でも比べられてしまいます。武装変更がなかったり(ハンマーとかジャベリンなど)、どうでもいい射撃シーンとか(なぜこのご時世に射的が?)、追加使用機体はほとんど性能差が無い(シールドの意味なし)うえにマニアック過ぎな所も減点対象かな。 |
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レアといえばレアだが。 |
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純粋に一年戦争を体験したいのなら『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム戦記』『機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙』の三本をプレイすることをオススメします。 |
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ベスト版もあるしな。 |
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ではこのゲームは何だったのか? それは自分で歩く(操作する)ガンダムです。確かに操作性が悪いと思われがちですが、先にも言ったとおり投げ出す程難しくありません。実際初プレイでゲームオーバーになったのは『シャアのザンジバル特攻シーン』です。アレはキレた。(しかもビグロ戦からやり直し)それでもクリアするだけなら簡単な方です。(このページの写真ではレビューの為に改造コードを使っていますが)クリアできないと嘆く前に、一度ミッションを忘れて歩き回るのが第一歩だと思います。背景や機械の動きなど観るべきところはたくさんあります。特にアニメを知る人はよく観察してみるべきです。ジオラマ(箱庭)といったところでしょうか? “童心に帰って自由に冒険(探索)出来る”そういった点ではガンダムの世界をリアルに体験できる良いゲームだと思われます。売ってしまったアナタはもう一度やってみるべきです。 |
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定価で買って落胆したから、みんな売ったんだよ! |
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そうか? まぁオレも定価では買えんな。せいぜい\2000程度だな。 |
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SIMPLE2000じゃねぇんだから。 |
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とにかくこれはクソゲーではないなぁ。物足りなさは前述のゲームでフォローしてな〜♪ |
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結局このゲームはいいんだか悪いんだか。 |
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