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「デデデーデーデデデ♪」忍者COPサイゾウが繰り広げる痛快活劇(?)横スクロールアクション。ドラゴンボールのような気を帯びてバック転している絵からしてイっちゃってる感(バケゲー感)があるので、嫌でも楽しみになってしまいます。多少パチ臭い気もありますが、ストーリー展開と会話が逸材。ではさっそくイジっていこう。 |
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なんで忍者ゲームって多いんだろうな。 |
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主人公は日系二世のコガクレ・サイゾウ。忍法を使いこなす『忍者COP』だ!ある夜サイゾウの元に一本の電話が。それは上司の『ジョン警視』からで子供の犯罪事件がまた発生したとのこと。しかも友達の家に行ってるはずの息子『サスケ』の名が誘拐リストに。サイゾウはサスケを救出へ向かったのであった。 |
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ニューウヨークって何だよ。 |
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サイゾウはBボタンで手裏剣、接近戦はクナイで攻撃します。クナイは当たるとライフが回復するので多分ドラキュラなのでしょう。忍法はBタメで使うことかできます。また↑、←→、↓押しながらでそれぞれ違う忍法が使うことができます。ただ、その操作法ゆえに使いづらいのが難点。このアクションを駆使して戦っていくワケです。ちなみに無敵時間は無いので囲まれるとピンチです。 |
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回復狙いで死ぬこともあるってことだな。 |
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赤い服の男に接触すると情報を得ることができます。子供を誘拐した組織は子供達を殺人マシーンに造りあげようとしていた。「オマエタチハ ニンゲンジャネェ!」(人のことが言えるか!)敵から得る情報はストーリー関わる内容ですが、ゲームには役立たないので無理に尋問しなくてもOKです。大半は自爆するし。 |
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何故か生きてるサイゾウ。 |
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途中で子供が檻に捕つかまってます。子供達は隠し部屋の情報など教えてくれるので敵を倒して救出しましょう。この時の会話パートではサイゾウは『S』になる。 |
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何でだ? |
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子供は全員『K』。 |
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同一人物か? |
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『kodomo』だから。 |
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名前じゃねぇ! |
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なお、隠し部屋は何度も攻撃しないと出現しないので「アノクソガキ ダマシタナ!」と言って怒らないように。 |
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そんなセリフねぇよ! |
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ステージ1のボス『モロゾフ』です。 |
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でけぇ! |
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ゲーム中で最も大きいキャラ。ただそれだけ。 |
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頭が弱点だから、攻撃は当てにくいな。 |
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クリアすると新しい忍法が貰えます。 |
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誰からだよ! |
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最初に手に入る『陽炎の術』は超強力です。なぜなら…… |
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一定時間無敵になるからです。 |
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マジか!? |
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しかも何度でも使えます。無敵中は他の術は使えませんが、クナイ攻撃はできるので万が一ライフが無くても回復できます。よってここから先は楽勝ムードです。 |
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ゲームバランス崩壊。 |
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しかしその陽炎の術にも弱点が。敵の大凧を奪って飛ぶシーンでは使うことができない。ピンチ! かと思いきや単純なシューティングなので難しくない。目的地に着陸するといつも通り無敵のサイゾウです。 |
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そんなに大きいのか!! |
スコシツカレタ!! |
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さあ、最後のステージです。 |
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間は何だ!? |
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このステージではエレベータに乗ると3Dシューティングになります。と言っても3方向だけですが。ここでも忍法が使えないが敵弾を消すことができるのでそれほどでもない。敵も一体づつしか出ないし。最深部まで行くと5つの扉があります。扉に入ると今までのボスが復活して登場するので陽炎の術で突破しよう。 |
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ロックマンっぽいな。 |
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なんと! 敵のボスはエイリアンだった!! |
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何ゆえ!? |
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Dr.ワイリーも真っ青の本物のエイリアンです。しかも動きは同じ。 |
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パクリじゃん! |
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セオリー通り陽炎の術もいいが、『稲妻の術』なら早く倒せます。 |
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普通は陽炎だろうな。 |
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そういうことなのでみんなも気をつけよう。 |
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ねぇよ! |
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こんな奇想天外なゲームが楽しめるのはファミコンだけ! |
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ファミコンが悪いみたいに言うな! |
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バッキャローっ! カセットの数だけクソゲーも多いんだよ! |
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しょうがねぇだろ。出せば売れると思った時代だったんだから。 |
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この“九娯貿易”もそうなのか? |
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何だその会社は? |
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その態度は何だ! 罰として上記のポーズをとってもらう! |
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無理! |
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