FILE-03 自由な芸夢

■格ゲーしようぜ

 m.u.g.e.nです。DOS版からのおつきあいです。きっかけは某雑誌に書かれていたため。win版が登場。これで、XPなどで自由に可動した。しかし、サウンド関連がバカ。とにかくバカ。プラグイン変えろとか言ってるけど、無理でした。ループされるが、微妙にずれたり、ループされなかったり、最悪の場合フリーズ。後にhi-res版も登場。高解像度が使用可能に。これでキャラが精密になりグレードアップ。しかし、何だかんだで、公式が閉鎖し、リンク切れ。
 そして、忘れた頃。なんと公式が復活。何年越しだ? とにかくめでたい。特徴は、win版を継承しつつ、16:9に対応し、音楽が任意にループ可。oggも一応OK。(稀におかしいが)そして、フルカラー化。昔は、256色でパレット共通化とか、とにかくめんどい。公式のツールもバグが多い。win版で65535色まで可能になり、現在はpngなども扱える。そして、格ゲーのステージに付物の拡大縮小が可能になった。これは待ち望んだ人も多いはず。「何故出来なかった?」とも。まあ、旧版はDOSがソースだから、後はそれをイジイジでしたからね。あと、回転機能が追加……? ちょっとわからん。情報不足ですみません。最後に若干重いです。が、今のご時世。旧世代のマシーンでなければ大丈夫。win7が動けば十分。(OSの推奨スペック高いからなぁ……)
 ですが、win版用のキャラは、新m.u.g.e.n(v1.00以降)で使えない場合があります。カラーパレットもありますが、実はDOS版win版共に、専用の仕様ともいえるバグ機能を使った場合もあるからです。こればかりは、自分で対処するしかない。非公式の作品を、公式が対処するとは思えないし。
 以上で、今のところの違いを踏まえ、両方使うのがよろしいですか? むっ、拙者が質問者であり、各自健闘されたし。

 初めてのm.u.g.e.n(大ウソ)

 初心者講座じゃないです。なので、英語アレルギーは諦めろ。(←本当です)また、メモ帳の使い方も知らぬ奴、ディレクトリ指定出来ない奴も、ご退場。(←マジですが、お前がいい気になるな)
 使い方は各自調べるとして、私個人の設定。

f91cp_f/f91cp_f, chars/f91cp_f/F91-stage/F91-stage.def

 何ぞや? これはキャラの指定ですが、よく見ると、stage.defもありますね? stageフォルダに入れなくても、こうすればキャラと専用ステージと直接指定できるんです。コツはキャラの後に「,」そして、半角スペースの後、その専用にしたいステージのフォルダを指定し同じく「.def」で閉める。これはstageフォルダを多重にした場合もそうです。

stages/RockmanStages/mvc_rockman/mvc_rockman.def

 みんなも調べてみよう。って、昔からそうなんですけど……

 参考程度にwin版を起動してみて思ったこと(残響音含む)


 hi-res版です。メニュー画面。タイトル文字は、左右にアニメーションしています。フォントはサンダーフォースXから吸い出して使用。無論、配布はしません。BGMは弐寺13のOP。(←何で?)


 キャラセレ画面。XP使用時なんで、こんな感じ。スカスカ。アドオンはオリジナルですが、だせぇ……


 VS画面。サイバーボッツから。アニメーションしてます。


 ゲーム画面。これもアドオンは自作(フォントは他の作者)。ステージも自作。キャラはF-91が自作。ということは、カンフーマン以外は全部オリジナル!?(オーバーだな)

 ここから新m.u.g.e.nです。


 タイトル画面。フォントはそのまま。つーか、タイトルがパクリじゃねぇか!?


 キャラセレ画面。画像を縮小したので、少しおかしいですが、初代マヴカプ風。キャラは、やっぱりスカスカ。


 VS画面。比率が変わってますが、基本一緒。ちなみに、win版のままでは画像が小さいため、新規に作った。(拡大指定できない?)


 4:3の場合。本来は両端に黒帯が追加されます。アドオンは若干変更。パチモノ格闘ゲームです。詳細は某動画にて。ステージだけは自作。ドラム缶の液体がアニメーション。死体アリ。


 16:9の場合。DOOMのアイコンが消えてます。つまり、拡大しただけですね。なお、ステージが自作な為、F-91の顔が見切れてるのはご愛嬌。しかしながら、いち早くステージの拡大縮小を取り入れている。また、見えないが、右上の背景のコロニー外部もスクロールしている。(ラストファイターツインを見てみよう)

 以上が主な変更点です。わかりづらい? ごめんなさい。自作キャラのガンダムF-91については、ステージとセットでいずれ公開(後悔?)するかも。他は需要ねぇだろうなぁ……



 何だよ。できねーよコレ。モンハン格ゲーやろうぜ

 はい。第二弾です。今回はキャラを紹介。転載、配布したら怒られるので、ホントに紹介だけ。各自探してみてね。

 花中島マサル……一撃必殺。攻撃力だけなら最強。カウンターも持つが、直接攻撃は不可能。なお、勝手にAIを搭載したが、恐ろしいことになったため、封印した。
 ショウ・カン……基本的にモータル系は攻撃力が高いのだが、ラスボスな為、超強い。フェイタリティも搭載しているが、AIがどこと無く動作が不安定。(空中に浮いたり)
 G3-X……遠距離は勿論、近距離では出番の無かったデストロイヤーなど駆使して戦うオールラウンダー。G4カラー(カラーだけ)はギガントを使用。原作通り、バッテリーの概念があるので、無くなると急激に弱体化。しかし、御室さんが助けてくれるかも? また、小沢さんや御室さん。隠しで北条さんがオペレートしてくれる。なお、特殊条件(orディップスイッチ)でアギトやギルスが登場し、協力する動画(?)が流れ一撃必殺が可能になっている。
 アナザーアギト……アサルトキック一筋のおじ様。原作通りパワータイプ。流れるようなコンボは必見。ダークホッパーの無敵の体当たりで、一気に近接攻撃を食らわせろ。アサルトキックで決着時は、あの雪山を再現している。クライマックスヒーローズやバトライドウォーに登場できない分。ここで暴れよう。
 レスター……おでかけではなく、アウターワールド(アナザー)の主人公。完璧なまでの再現率。無論即死。落下して登場するが、稀に着地失敗で即死。確実に防ぐ方法は、登場シーンカットのみ。しかしながら、動作はそのままで、スーファミ版に準じており、ブラスターやバリア。チャージショットも再現。キックもあるよ。また、オリジナルの超必殺技を持ち、逆転の可能性もある。当たり判定が小さくバリアもあるため、自分で使いこなせば強キャラか? まあ、一撃死はありますが。 ちなみにフルネームはレスター・ナイト・チェイキン。
 ショボーン……個人的に唯一かわいいアスキーアート。とは裏腹に、かなりの曲者。腕伸ばすわ、波動拳乱発するわ、瞬間移動するわで、恐ろしい。なお、AI搭載だが、初期設定で強い。

 まあ、自分で作ったわけじゃないから、画像の公開や配布はご勘弁を。代わりと言ってはなんですが……


 ビームライフル……連射できるぞ。


 ビームサーベル……どこと無く挙動がおかしいぞ。


 ビームランチャー……連射できないが、足払いの効果があるぞ。あと、ドムのバズーカのように腰だめで抱えているので、原作無視だぞ。


 シールドタックル……バトルドッジボールUより。多段ヒットするタックルで、動作中は無敵なのですり抜けるぞ。


 ヴェスバー……代名詞だぞ。動作が遅いがガード不能だぞ。でも、16:9だと、端まで届かないクソ仕様だぞ。(←直す気無し)


 小龍砲……バトルドッジボールUより。ホーミングするエネルギー弾だぞ。よく見ると口から出てるぞ。(←もう、直す気無し)メガ必殺ではダブルになるぞ。(←やはり、直す気無し)


 サイコガンダム召喚……ラストファイターツインより。メガ必殺のほぼ全体攻撃だぞ。全弾命中で20ヒットだぞ。昔は出現するだけで、大ダメージだったバグがあったぞ。(←これは直した)


 マグナムヴェスバー……フォーミュラー戦記より。最大級の威力を持つ、メガ必殺だぞ。一撃が強力だが、必殺ではなく、ガードされたら全然であり、相手のゲージが大きく増える仕様であり、使用は控えおろう。と誰が黄門様だ。バカチンが。むっ、総統は相当お気に入りのようである。





 BMSは古くはBM98時代から通してプレイしつづけました。一時期、ゲーセンに通えない時もあったので、BMSで練習(主に五鍵)していました。当時お気に入りの本体(プレイヤー)は多機能軽量のMIxWaverやDDRもプレイできる、DelightDelightReduplicationをメインとして使ってました。
 非力なPC(win98)でのプレイでしたので、これは非常にありがたい存在です。今となっては、無用かと思われますが、MixWaverはBGAのみを表示できるので、ちょっとだけ使ったり。
当時の歴史を振り返ると、弐寺9thでプレイ画面のターンテーブル画像が常に動くというアニメーション出た際に、SSRMAXが非常に再現度が高かったです。ちょっと危険でしたが。
 そんなプレイヤーを使えない方々はアンオフィシャルのnazoplayで、ターンテーブルアニメーションを複数用意(少しずつ傾ける)という荒業で、スキンを再現したのもありました。nazoはシンプルかつ軽量。プラグインでoggも読み込めるので、中々使える存在でしたが、メニュー画面が無いのがタマにキズ。要らないと言えば必要ないんですが。
 そこから数年後。新シリーズでIIDXREDが稼動。スキン作成でみんな焦る。何故なら、シリーズ唯一ゲージが傾いている。これも、nazoに軍配が。SSRでも可能でしたが、危険+動作不安定で、あまり使われなかった。
 そして、このあたりで、元祖LunaticRaveが登場。豊富なカスタマイズ機能で、他を圧倒。が、個人的に、スコアファイルが曲フォルダに個別に作成されるのが気に入らなかったので、LR2まで使用は控えた。代用品となったのが、ナナシグルーヴ。oggも読み込むが、ちょっとクセあり。ポップンも可能。中々個性的な本体でした。
 そういえばふぃーりんぐぽみゅも使ってました。これはまんまポップンなのですが、ポップンの譜面製作者(pms?)が少ないため、BMSで強制的に遊んでました。ちなみに、付属キャラはアリス・イン・ナイトメアのアリスでした。
 LR2が稼動すると、狂気乱舞。本家スキンも力が入る。LR2はogg。拡張命令。動画再生。ポップン。画像もTGAやpngを使用可能と至れり尽くせりの出来。そして現在……

 知っての通り、LR2HDの改造行為により、公式は閉鎖。今や、これを超えるプレイヤーは無いと思われる。海外やjavaを使用したものもあるが、ベータ版に近い。(javaインストール嫌い)

 BMS作家が本家に行ったりなど、色々ありましたが、今はまさにマニア向けのゲーム。BMSも大分少なくなりました。まだ、ダウンロード出来る所もありますが、当時に比べると雲泥の差。
 そんなBMS作家でオススメはこんな感じ。

the KB……悪魔城ドラキュラシリーズをメインに展開。初BMSはこの方の作品でした。今でも代理公開してますが、足りない。マサルとか。嗚呼……
ten-iso……アーケードミュージックの原音(?)をメインに展開。グラディウスは原作の音でメドレーが出来る。ニンジャウォーリアーズは、三味線がキツイ。ナイトストライカーは激しいBOSSの音楽など、いずれもすごい出来。今は閉鎖。
nights……こちらはファミコンの原音を使用し、ロックマンがメインでした。無論閉鎖。

 あんまり書くと、欲しくなるので、やめときます。今後は音楽ゲームはどうなっていくのでしょうか……?



 R-TYPEが終了してもう何年だろう。皆さんはG-TYPE≠ご存知だろうか? 「何だ? パクリかよ?」って、方。正解です。
G-TYPEはCnC Darksideで開発されたフリーゲームです。が、パクリ過ぎて、危ない作品になっています。何故なら、各メーカーの画像、音楽をそのまま流用。一部、オリジナルもあるが、まあ、このシリーズはパクって大正解の作者でした。(←オイ)

 G-TYPEは自機がR-9。システムはグラディウス方式のカプセルパワーアップで、波動砲。フォースなどがあります。フォースは最初装備しておらず、パワーアップすると装備可能に。ミスしても残る仕様なので、ありがたい。
 武装はメインのレールガン。波動砲は、反動でバックする。狭いエリアでは要注意。ミサイルはR-TYPEUの誘爆ミサイル。マルチウェイは、フォース切り離し時の多方向レールガン。反射レーザーは、グラディウスのレーザーが反射するので、意外に滞在時間が長い。が、反射角度が本家と異なるので、変な角度で飛んでいったり。そして、原作でクソ扱いのショットガンレーザーをモチーフとしたバースト。高火力、多段ヒット。貫通なのでボスに有効。
 ステージ構成は、グラディウスとR-TYPEをミックスし、敵キャラも同じ。ボスはお馴染みのモアイとドリケラトプスを合体させた、モアイラドプスなど、ごった煮状態。さらには、ダライアスバイドという、フォッセルなど様々。
 難易度は三段階あり、それぞれステージ構成とボスが異なって、クリアする度に増えるので、楽しみが増す。ネタバレしますが、魂斗羅スピリッツのアレがラスボス。何で?
 また、ボスラッシュのホール・オブ・インフェルノやオマケモードの最強決定戦などクリア後も楽しめる内容。裏技もありました。

 アイディアは良かったですが、まんま使用は、さすがにいただけない。が、個人的に結構遊んでいました。弱点は音質が悪く、環境ではフルスクリーンでカクつく。操作性が悪く、ボタン3、4が未対応。パッド設定不可。これらはキーボード入力変換ソフトを使用しろとのこと。でも、同時に反応するので、結局変。これは荒業で、ソフトでパッド入力を削除。キーボード操作のみにし、変換ソフトを使用することで、多少まともに。ただし、復元やバックアップは必須。
 余談ですが、BGMはwavの拡張子を変更しただけなので、お好みの音楽でプレイ可能。こちらで用意すれば、音質改善にもつながる。ただ、MarioXPや魔骸村などでは、仕様変更により不可。

 R-TYPEが終了(グラディウスも?)した今、夢のゲームに近い作品。今でも探せば遊べるかも。あ、何だか椎名へきるのProud of youが聴きたくなってきた。他には悪魔城ドラキュラとスーパーマリオをミックスしたMarioXP。随所にネタが満載。面白いが、マリオが死ぬと、ほんとに出血するので(リヒターだから?)要注意。あ、Bloddy Tearsが聴きたくなってきた。
 あとは魔界村のアレンジ版の魔骸村。操作性は良好で、一応パッド設定も可。具体的にジャンプ制御が可能になったことと、裸でダメージを受けると骸骨の状態で戦うことが出来るという、タイトル通りの仕様です。あ、メタルギアソリッドのメインテーマ聴きたい。

 全部同じ作者で全部問題アリですが、総じて面白い。そんなフリーゲームでした。



自由な芸夢