STORY


洋館事件から一ヶ月後
ラクーンシティーの新聞社に務める「カウパー・カーマン」は
事件の真相を取材する為、ラクーン警察に取材に行っていた。
しかし、まともな情報を聞けず帰ろうとした所、「ベン」に出くわす。
ベンに愚痴をこぼしていると、ベンが耳寄りな情報を話してきた。
「海岸沿いの近くにアンブレラの重役の別荘があるらしい。そこで密会が行われるそうだ」
ベンの話の話を聞いて急いで新聞社に戻ったカーマンは編集長に話した。
「その話アテになるのか?」
そう言われると、言うに言えない。
ベンだからだ。
それでもなんとか頼み込んで了承を得た。
さっそくカーマンはお気に入りのテンガロンハットを被って新聞社を出た。
「編集長。いいんですか?行かせても?」
「三日で戻らなかったらクビだ」
「ひでぇ!」
「カーマンだからだ」
「あ、カーマンですもんねぇ」
カーマンは荒野のガンマン気取りで別荘に向かうのであった
この先恐ろしい事件が起こることも知らずに……

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バイオハザード1.5 ストーリー